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3月1日ːキリなきu/初期遊戯王の魅力

諸君らは、カードゲームは好きだろうか。

私はそれはもう大好きである。

他人の作ったゲームに一喜一憂するというのは、なんだか不甲斐なきようなものにも感じるが、限られた世界の中で自分だけの戦略を導き出し、相手の作ったペースや戦略を崩してゆくのが、カードゲームの醍醐味である。

ちなみに、醍醐味 という言葉の語源は 醍醐 という今でいうヨーグルトの様なお菓子をデザートに食べていたことに起因するという。

その中でも特に私の好きなのは遊戯王である。

諸君らも一度くらいは聞いたことがあるのではないだろうか。

そう、「エネミーコントローラー」や「強欲な壺」、「天使の施し」などなど。

ニコニコ動画でも海馬社長のエネコンMADや、いわゆる「ずっと俺のターン!」みたいな動画がはやっていた時期もあった。

それはやはり、この遊戯王というゲームの持つ面白さゆえの流行であると私は考える。

遊戯王というのは、かなり長く続いているゲームである。

そのため一口に「遊戯王」といっても思い浮かべるカードやキャラクターは千差万別。

とりわけ私は遊戯王の初期、いわゆる遊戯編のカードが大好物なのだ。

というわけで今から初期遊戯王の魅力を語る。

途中退席は認めない。

〇 変なカード

私が初期遊戯王が好きな最も大きな理由はいわゆる変なカードに起因する。

他のカードゲームにも、(例えばデュエルマスターズにも)もちろん変なカードはたくさん存在するが、遊戯王の変なカードほど変なカードは

そう多くないと私は考える。

特に私のお気に入りは「二つの口を持つ闇の支配者(ツーマウス・ダ―クルーラー)」である。

このカードは何もかもがおかしい。

〇 二つの口を持つ闇の支配者

このカード、何が変かと言われれば、全部変なのである。

まず!

こいつは

闇の支配者

と言っておきながら、闇属性ではなく

地属性モンスター

である。

一応こいつは恐竜族モンスターなので、当時の恐竜族モンスターは地属性に統一されていたので、そこはしょうがないのかもしれない。

次に!

闇の支配者を名乗っておきながら

攻撃力が僅か900

しかないのだ。

一応、「落とし穴」に引っかからなかったり、「無千ジャミング」で攻撃力が下がらなかったりもするので、一概に雑魚雑魚と決めつけるのもよくないのだが。

これがどれくらい弱い数値なのかといえば、「キング・スモーク」や「アンモ・ナイト」にも劣る数値。

そう、この闇の支配者は、闇の支配者を名乗っているくせに煙と下級兵にもやられてしまう程度の攻撃力しか持たない。

一体こいつにどんな闇が支配できるのだろうか。

ちなみに、こいつとほぼ同時期に出ている同じ恐竜属性モンスターの「恐竜人」というカードがあるのだが、そいつは攻撃力1000でフレーバーテキストに

「あまりは強くない」

と書かれている。

そして!

こいつは、フレーバーテキストも変だ。

載せる。

口が二つある恐竜。

ツノに蓄電し、背中の口から放電する。

こいつ、ツノに蓄電して、背中の口から放電するのだ!

非常に効率が悪い。

せっかく口が二つもあるのだから、前の口からそのまま出してしまえばいいのに!

それとも、放電器官と食道が近すぎると、器官が傷ついたりするものなのだろうか。

なら、後ろの口から食べればいいのでは?

でもそれでは食べずらいのか。

もしかしてこれは効率がいいのかもしれないな。

〇 弱いカード

そして何より、今の遊戯王はルールが

複雑

すぎるのだ。

なぜこんなことになってしまったのかといえば、アメリカの法律のように、いろいろな事例を後から追加して、めちゃくちゃになっていったからに違いない。

今の遊戯王はいわば、分解したハンドガンを組み立てて先に相手の脳天をぶち抜くゲームに近い。

初期の遊戯王は、サバゲ―の様なものだ。

何より強いカードというのは、複雑で奇々怪々な能力を持ったものではなく単純に「青眼の白龍」や「ブラック・マジシャン」の様な

攻撃力の高い

モンスターであった。

(ちなみにレベル7以上のモンスターは生贄が2体必要で、出しづらかったので、当時の最強モンスターは

「デーモンの召喚」

当たりだったと言われている。)

初期遊戯王で遊ぶときの一番面白いことは、雑魚モンスターでお互いのリソースを削っていくことに或る。

もちろん

今の遊戯王も非常に面白い。

私はヴァルモニカとイビルツインを愛用している。

だが!

ヴァルモニカは

カウンター管理

がめんどくさいし、イビルツインは

細かい数値の計算

が面倒くさい!

それに比べて初期遊戯王は、

「行くぜ、俺のターン! 俺は手札から二頭を持つキング・レックス召喚! メカニカルスネイル爆☆殺!」

などと、一ターンに召喚するモンスターは一体で十分であったし、複雑な魔法罠の効果処理も必要ない。

私が思うに

初期遊戯王は最も簡単なカードゲーム

でもある。

MTGみたいに変な名称のフェイズもないし。

お前のことだよ、アップキープ・ステップ!

〇 可愛いカード

これはかなり賛否が分かれると思う。

たしかにクリシュナード・ウィッチや、

キラーチューン キュー(ホログラムで光ると、

服を着てないみたい

に見える。)はめっちゃ可愛い。

が、諸君らは忘れている。

サイレントマジシャンや恍惚の人魚、月明かりの乙女を。

平成の懐かしさ

を感じさせるあの絵柄が大好きだ。

ちなみに遊戯王にはほぼすべてのカードに収録されたパックか本の名前を省略したものと、その媒体の何番目のカード化を示すシリアルナンバー的なものが記されているのだが、サイレント・マジシャンLV8のシリアルナンバー的なものは「

NTR-JP002

」になっている。

ということでぜひ諸君も初期遊戯王をやろう。



本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。

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