【怪文書】ふわんだりぃずが不遇すぎる【遊戯王】
【怪文書】ふわんだりぃずが不遇すぎる
この
バチクソかわいい
モンスターはふわんだりぃずと言い、5年前に登場した鳥獣族テーマです。
11期第6弾「BURST OF DESTINY」に生息しており、これは皆さん大好きな
あの「シンクロテーマ」相剣
と同じ生息地になります。
近年ではあまり見かけないため絶滅危惧種の疑いがあります。
ふわんだりぃずは通常召喚を主軸にした非常に珍しいテーマであり、かつてはトーナメントシーンで見かけることもできました。
そんな丁度いい強さをもったふわんだりぃずですが、一つだけ
致命的な欠陥
が存在していました。
それは
余りにも扱いが不遇すぎる
ことです。
なぜ不遇なのか、なぜ不遇になってしまったのか
その流れを追っていきましょう──
1.特待テーマ「ふわんだりぃず」
いきなり矛盾するような題目だが、確かにふわんだりぃずは
特例とも言える扱いを受け生まれてきたのだ。
①前例無しの事前更新予告
現代社会においてOCGの新情報を入手する最も基本的な方法は
Vジャンプフラゲページをまとめサイトでみることでは決してなく
月初に更新される
YU-GI-OH.jp様
をお昼に確認することである。
当然更新内容は発表される瞬間まで誰も知らないため、全国津々浦々のデュエリスト達は更新内容に期待を寄せながら朝の業務を頑張るのが常であるが、過去に一度だけ事前に紹介するカテゴリが告知されたことがある。
そう、ふわんだりぃずである。
何があったのかは知らないが、なぜかふわんだりぃずだけ事前に設定画と公開する日付が告知されたのである。
ビルドテーマなどイラストだけ先行公開するタイプも存在するが、上記のような通告方法は2026年現在でもふわんだりぃずのみであり、異例というしかない対応が行われていた。
ちなみに「Vジャンプレイ」にて公開するとあるが、普通に.jpでも公開されていた。
意味不明である。
「Vジャンプレイ」はこの1年後に無くなっちゃいました
②ルールを捻じ曲げし者、ふわんだりぃず
ふわんだりぃずが起こしたもう一つの特例。
基本ブースターパックに収録されているモンスターのカードナンバーにはいくつかルールが設定されており、基本的にはレアリティやレベルにより順番が決まる。
で、ふわんだりぃずはというと、
ぐっちゃぐちゃ
レアリティやレベルの観点でも法則に全く当てはまらない。
これには理由があり、
モンスターのモデルとなった鳥の生息地が北に近いほど先にナンバリングされるように設定されているらしい。
なお筆者は鳥の生態に明るくないので裏までは取ってません。
ペンギンって北極にいないんだね
つまりルールを捻じ曲げてまで、「すのーる」から「えんぺん」へ向かう旅という設定を反映しているのだ。
正直こんなところで拘りを見せる必要なくない?と思わなくはないが
、とにかくふわんだりぃずは相当に力が込められていたカテゴリだったことが推察できる。
2.イラストがとてもいい
「それは主観じゃん」という特大の石を投げられそうな格好
だが、一旦振りかざしたその手をちょっとだけ止めて話を聞いてほしい。
まず遊戯王のイラストについての考えを以下に述べる。
魔法や罠においては躍動感や表情豊かなイラストが多く文句無しなのだが、一方モンスターは
謎背景に謎オーラを纏いながら謎ポーズを取っていること
が非常に多い。
典型例な人
凝った背景あるやん!と思わせて実はコピペ
もっとも謎背景はテーマのシンボルを映している場合も多く、カテゴリの統一性も表現できる為一概に悪いとも言えないのだが、やはり花形であるモンスターのイラストがコピペ背景に棒立ちだと愛着も沸きにくい。
また、テーマ内でもイラストに格差があることも
例としてトロイメアの場合は、
ポーズ自体は棒立ちだが背景により廃墟を探索していることが窺い知れる一枚。
この地を滅ぼした存在なのか、もしかしたら生存者を探して潰しまわっているのか、など想像の余地を残す
楽しいイラストである。
キミは何所で何をしている方なの???
全てがわかりません
で、話を戻してふわんだりぃずモンスターの場合は
超頑張ってる
表情といい躍動感といい明らかに
生き生き
としている。
背景も
コピペではなく
世界観を表す情報が存分に詰まっており、これらのイラストに惹かれてデッキを組んだ者もいる(はず)だろう。
勿論、魅力的なイラストを持つカテゴリはふわんだりぃずだけではない。(最近だとブリッツクリークとかかなりイカしてると思う。)
ここで述べたい結論とは、
ふわんだりぃずはイラスト面でも気合が入っており、前項の内容と併せて十分に優遇を受けていたと言えるカテゴリ
だったということである。
事前に設定画を見せることで煽る期待感、この日は開けておいて欲しいと言わんばかりの更新日告知、ルールを破ってまで果たす設定の遵守、そして素晴らしいイラスト(バリ主観)
ふわんだりぃずは確かに恵まれていたのだ。
3.じゃあなんで不遇なの
まず2026年現在の環境において、ふわんだりぃずの立ち位置があまりよろしくないのは確かである。
カモってた増殖するGの緊急逮捕、理外のぶっ刺さりドロー誘発プルリアの登場、気が付いたら1枚になっていたアトラクターと金満、そもそも5年後の世界のパワーに追い付けていない
など理由は多岐にわたるが、不遇としている理由はそんなところにはない。
これは11期のブースターパック出身カテゴリをまとめた表である。
※ビルド産は特殊な扱いなので除外
お分かりいただけただろうか。
追加新規カード枚数も追加回数も共に1なのはふわんだりぃずだけであることを──
そう
ふわんだりぃず、他の11期カテゴリと比べて明らかに新規カードを貰えていないのだ。
・新規追加回数について
未だに1回しか追加されていない11期カテゴリは、ふわんだりぃず以外では「スプライト」と「春化精」しか存在しない。
しかし、春化精は出張前提の地属性全体強化の側面を持っている
特殊なカテゴリであることを考慮する必要がある。
もう一つのスプライトはほぼ本人である「アルギロスの落胤」が後に登場したため(欲しかった性能だったかはともかく)
実質的な強化回数は2回。
そのため、普通のカテゴリで考えた場合、
ふわんだりぃずのみ1回で取り残されていることになる。
・新規カード枚数について
これについては圧巻の1枚のみであり、なんと
単独でビリッケツ。
他のカテゴリは少なくとも2枚以上は貰えている中、鳥には1枚だけである(旅じたくのみ)。
その旅じたくが強かったからこれでも耐えてる方ではあるんだけど
・なんでこうなったの
間違いなく11期最終パックである「CYBERSTORM ACCESS」に
ハブられたから。
このパックはいわば11期の同窓会のようなパックであり11期で登場したカテゴリは大体何かしら貰えているのだが、
なんとふわんだりぃず、この会に呼ばれていません。
ソートするとわかりやすいのだが、烙印や世壊に関係しない野良カテゴリだと他にハブられたのはメルフィー・魔鍵・春化精しかない。
この内メルフィーはこの同窓会の1年前に新規を貰っており、さらに12期では特別記念アニメ映像に大抜擢され後のレアコレにも収録されるなど大躍進を遂げている。
魔鍵は
あのVジャンプ連載漫画「ストラクチャーズ」
に登場しており漫画付属カードとして新規まで貰っている。
春化精の事情については前述の通りなので、
やはり本当の意味でハブられたカテゴリは…
ドウシテ…
4.鳥隠し編・解答編
なぜふわんだりぃずがこんな目にあわなきゃいけなかったのか。
その答えは
「マスターデュエル」
にあった──
まずは当時のリストを見ていただきたい。
見事にパワーカードが大量に規制されており現代では構築できないレベル。
壺が殆ど全滅状態であるのも致命的だが、ここで注目すべきは
謎の地図がいまだ制限である点。
現在のマスターデュエルは巳剣ドラゴンテイルヤミーリシド
絢嵐VSK9M∀LICEが蔓延る
人外魔境。
イメージ図
そんな中、
謎の地図が制限なのは果たして妥当なのか。
否である。
もうMDをガチガチにやっていない身で恐縮だが、
地図は明日無制限になっても全くヤバくないカードだと思われる。
地図と壺が規制されたリストで上記魔境に潜む特級へ臨むのは、簡易領域を持たずに宿儺に挑むようなものである。
最近ラゼンに受肉したらしい
・なぜヤバくない地図がいまだに制限なのか
壺は様々なデッキで採用されていたため緩和される気配がないのは仕方ないと思います。
しかし謎の地図が緩和されない原因は
ゲームバランス以外の理由があるとしか思えない。
じゃあ他にどんな理由があるのか。
そこで考えられる要因は
2つ。
1つは単純にコナミ様が
規制解除をお忘れになっている場合。
かつてのOCGにはよくあることだったのだが、すでにオワコンと化している大量のカードを緩和せず
永遠に放置
することがままあった。
近年のOCGではあまり見られない挙動であるが、
MDでは同様の放置癖を再発させてしまっている可能性が考えられる。
しかし、MDのリミットレギュレーションを見る限りでは、
冤罪者のいない
割と引き締まっているリスト(ByMDエアプビジョン)に見えるため、もしかしたら規制したカードのことをちゃんと覚えているのかもしれない。
それを受けて浮上するのが
2つ目の要因。
それは、コナミ様にとってふわんだりぃずは
あまりいい思い出ではなかった場合。
ふわんだりぃずは強さの割に
超安かった
ため、
多くの鳥がラン
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
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