イノセンの極上趣味ブログ
SNS全盛期の昨今、敢えてブログに取り組みだすという謎ムーヴをかます私。
何にも縛られず自己満プレイ全開で記事を書く作業が意外にも楽しく、地味に好評だったため今回は私の幼少期からのルーツを語っていきたいと思います。(唐突)
私が小学3年生。
家の事情で埼玉県の戸田市という場所に引越しをする事になった。
当時は
ポケモン
がゲーム、アニメ、カード、歌と大流行しており、私の世代の子供等ほとんどがポケモンに夢中になっていたと思う。
その勢いは止まる事を知らず、子供とのリンク性が高いホビー、文房具は当然の事。ポケモンパンやインスタントカレー、ふりかけなど日常で口にする物までポケモン一色になっていた。
かくいう私もポケモン
赤
、弟は
緑
を発売時から全力で遊んでおり、ポケモン言えるかなは今でも詠唱できるほどポケモンというコンテンツにはのめり込んでいた。
そんな中、
赤
緑
青
とは違う金銀
という話題の新作ゲームが待ち構えている!そんな時代背景だった。
そんなポケモン1強の中、私等の世界にとんでもない風が吹いてきたのである!!!!
遊戯王オフィシャルカードゲーム
このコンテンツこそが今の私を形成する大きなパーツの一つになっている。
実は遊戯王というシリーズ自体はこの1年前から楽しんでいた。
俗に言う東映版のアニメも放送していたし、カードダスというガチャガチャのカード版のようなもので、当時もそれなりに流行っていたのだ!
しかしカードダスでは集めてコレクションする事がほとんどで、このカードを使って対戦するまでには至らなかった。
しかしこのオフィシャルカードゲームは雰囲気が明らかに違う!!!
カードダス時代と比べ絵のタッチも繊細に変化し、大人の戦うカードのような雰囲気を強く感じたのだ!!なによりかっこいい…!!
当時はスターターやVo1は既に発売されており
コンビニなどでも新しい遊戯王のパックを見かける事は多かったが小学生の私にはもちろん手がでない代物である…
数パック買ってもらう機会こそあったが、それだけで遊べる物ではなく、当然のようにノーマルカードのみであった。
私のクラスメイトの中でも遊戯王カードを手にする子がちらはら現れ始め中にはあの青眼を持っていると豪語する子もいた。
そんなある時、家から徒歩1分の距離に薄汚れていた一軒の店の存在を認知する。
これが後に伝説となる遊戯王ショップ
池上商店
との出会いだった。
(以後、池上と略称)
店内は昼なのに薄暗く、何が商品なのかよく分からない雑貨が散乱しているような骨董屋のような店構えだ。
店を進むと小汚い格好のおっさんがいらっしゃい。と声をかけてきた。
異様な空間に少しばかり恐怖心はあったが、嬉しい事に駄菓子やジュースも販売しており良い場所を見つけたと!子供ながらに喜んだのを覚えている。
駄菓子を物色しているとある物の存在に気がつく!!
ジャニーズやアイドルのプロマイド写真が当たる、くじのような物のラインナップに、あの遊戯王カードがあったのだ…!!!
あああ!!!遊戯王!!!
私が即座に反応すると
店主が一言!!
ここにあるくじが全部なくなったらくじの表紙についてるキラキラのカードあげるよ!!
現代で言うところのラストワン賞のようなものだろう。
遊戯王のくじは複数あったのが、その中の一つの表紙のカードには、欠伸をした
きまぐれの女神というカードが飾られていた…
今までノーマルカードしか見てこなかった私にとって、このきまぐれの女神の光り方に相当な衝撃を受けたのである…!
なにこれ…
名前が金なんだけど…
絵もすごく光っててめっちゃ綺麗…
そもそもこのデザインすげえ…!!
ほしー!!!!
しかし当時の私のおこづかいと言えば500円程度。更に言えばいつなくなってもおかしくない程財布の紐はガバガバである。
この遊戯王のくじらしきものは1回20円。ラストワンまでざっと100袋は超えていたと思う。
うーん。ラストワンは無理だ。
子供ながらにそれはすぐに理解できた。
店主
『くじの中にもたまにキラキラのカード入ってるよ!やってみるかい?』
私
『えっーと。うん。やらない!』
こんなやり取りだった記憶。
この時はっきり覚えているのは私は表紙のウルトラレアカード、きまぐれの女神が猛烈に欲しかったのである!
いま持ってるお金を使って夢のレアカードが当たるかもしれない欲望よりも、どうしてもきまぐれの女神が欲しく、くじの残数が大きく減ってから購入したかったのだ…。
ここで私は、池上が家の目の前と言う事もあり、学校が終わったらランドセルを家に置く。
その後一度遊びに行く前に池上の遊戯王くじの在庫数をチェック!そして安い駄菓子を1つだけ買って帰るというクソみたいなルーティンを行っていた。
駄菓子屋では通常当たり付きの駄菓子が当選した際はもう一つ貰えるというのが基本の流れだ。
しかしここ池上では、
現金即バック
10円で販売しているきなこ棒が当たれば10円玉が戻るこのシステムに私は子供ながらに震えた…。
JRA顔負けの生々しさである…!
最安値の10円で買える駄菓子の中には、私の射倖心を煽る
ヤッターめん
という駄菓子も存在
この駄菓子は一般の当たりつき駄菓子とは異なり、当選した場合ストレートに金額が表記される。
なんとこいつ10円という低コストながら味の点数は70点とそこそこのスペック
優秀なのは割と現実的な確率で10円.20円の当たりの軽さを実現しながらも、MAX一撃
100
円という3桁上乗せ性能を誇っていたのだ!
池上の現金即バックシステムとも非常にマッチしており、もはや手頃なギャンブルであるw
私はこのヤッターめんで上振れた事もあり、毎日池上に通ってる割に大きく所持金を減らす事はなかった。
もちろん遊び盛りで日課の池上チェックを終えたらすぐに友達と遊ぶ事が多かったが、
気まぐれの女神を手にしたいその意思が財布の紐を絞めたのか、私はおこづかいを池上の在庫チェック以外で使う事はなかった。
決して褒められた行動ではないにしろ
今まで何も考えず呑気な子供時代を送っていた私にとって、これが誰の力も借りず、自発的に考え行動した人生初めての経験だったと思う。
今考えてもいかにも私の本質的な部分が出た選択だったとも言えるw
こんな毎日を繰り返していると店主と雑談する機会も増え、もはや池上での時間はお喋りをしにいってたまである。
駄菓子は元々やってるが中々売り上げが厳しい事。
最近、いろんな写真やカードのくじを始めたらその影響もあって、子供等が一層来てくれるようになった事。
バイク事故で死にかけた事があるなど…
気づけば自然と店主の事を
オヤジ
と呼ぶような関係性になった。
そんなある日!いつものように商店へ駆け込むと、遊戯王くじに異変が…!!!!!
なんといつもぶら下がっていたプロマイドコーナーの遊戯王くじ、きまぐれの女神のくじ束がなくなっているではないか…
そして無惨にもその枠に追加されたのはデジモンカードのくじだった…
くじの表紙にはあのデジモン…
かっけええなおいww
ってオヤジ…
どういうことおおおお!?
するとオヤジはおもむろに店の裏のタンスのようなところから、何かを物色しこちらに近づいてきた。
なんと都合よく厚みをなくした残りほんの数パックの状態の遊戯王くじの姿が…!!
おやじいいいいい!感動
とはならず、当時の私はオヤジの心意気なども全く理解できることもなく…。
ただただラッキーな事だと思い!残った5パック100円近くを払い念願のきまぐれの女神をGETしたのだった!!
うーん!ドライ!!!!
そしてここから、学校中を巻き込む大遊戯王時代へと突入するのであった!!!!!
※最後に、きまぐれの女神は状態こそ見てられない事になってますが、20年以上経った今も大切に持っています。
オヤジ!!!ありがとう!!今でもこのカードを見る度オヤジの優しが伝わってきます。
次回、あの頃の私2〜大遊戯王時代〜
(気が向いたら投稿しますw)
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
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